またまたCircusネタで恐縮です…
Circusは設営・撤収で幕の内側が地面に触れてしまう。
地面が乾いていればまだしも、雨でドロドロだったりしたら…
あまり汚れは気にしない方ですが、積極的に汚したいはずもなく、グランドシートは欲しいところです。汚れは傷みにもつながりますし。
Circusのグランドシートとして、何がベターかを検討してみました。
Circusの特徴といえば五角錐という形状です。
本来であれば、底面と同じ五角形に加工するのが正しいのかもしれない…
丁寧なキャンプレポに定評のある
オフライン氏は、まさに五角形の底面に合わせてグランドシートを自作されています。さすがです!
とはいえ、四角形から五角形に折り込んだり、カットするのは意外と手間が多い気がしました。
私としては、できれば切ったり貼ったりする人生とは無縁でいたい!
なるべく楽をして生きる!という信条に沿って考えることにします(笑)
さて、まずCircusの大きさを整理しましょう。
取説によると、一辺の中点から頂点までは420㎝。
しかし、一番距離があるのは点と点を結んだ対角線で、三平方の定理によりこれが約441㎝です。
余談ですが、この対角線の長さは取説に書いておいて欲しいですね。
つまり、市販されているシートでCircusの面積をすべてカバーするには、4.5×4.5mのサイズが必要ということです。重ねてみると上図のような感じ。
※Circusとシートに見立てた図のスケールは、概ね正しい比率で描いています。
単純に考えれば、このシート上でペグを打つ五ケ所をマークし、それに沿って折るなり切るなりすればいいわけですが…実際にはそれなりに面倒そう^^;
地面の大部分を覆えればよしと考えて、とりあえず5角形に内接する円を想定します。計算すると直径が約370㎝ですが、市販シートで近似サイズは3.6×3.6mなので、図の円の直径も360cmに合わせました。
その上で、3.6×3.6mのシートを重ねてみます。ペグの位置に重ならないよう少しズラすという芸の細かさ(笑)
これで5箇所のペグを避けつつ、幕内の大部分をカバーできそうです。
幕外にはみ出した四隅を折り込めば収まります。これくらいなら、加工せずともその都度、折ってもあまり手間はないかな?
ただ、出入りのことを考えたら、これが本当に使い勝手が良いのかは微妙な気も…
というわけで、さらに一歩進めて2.7×3.6を置いてみます。
土間の部分は増えますが、これくらいならば許容範囲でしょうか?
シートのはみ出し部分はだいぶ少なくなりました。
2.7×3.6mのメリットは、Circusの一辺が273mなので、シートの短辺2隅がペグを打つ目安となることです。上手く使えばガイドがわりになるかもしれない…
このサイズであれば両耳を折るだけですし、あるいは短冊状にペロンと内側に折り込むだけで収まります。
だったらいっそのこと、2.7×2.7mでいいんじゃないかとシミュレーション(笑)
意外とこれでもいけちゃう?
机上で考えているとそんな気もしますが、汚れ防止の観点からすると、シート面積が小さいかもですね。
あとは、1.8×2.7mをふたつ組み合わせるとか、いろいろ考えてみたいと思いますが、結局、実地でやってみないと分からない^^;
早くフィールドデビューしたいものです。
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