8時前に出発。アクアラインの渋滞を覚悟していたけど、混雑もなく9:40分に富浦ICを降りました。
第三京浜から首都高湾岸線、アクアライン、館山道というルート。
移動時間は2時間弱ながら、金銭的には片道3,000円オーバーで、通常ソロキャンの移動費としては高くつきますねぇ。
なので、私にとっては千葉は精神的に遠いイメージなのです。東京を跨ぐのも気分的に億劫…
東京湾フェリーを使うという手もありますが、それはそれで微妙。
さて、富浦ICのそばに飲食店が並ぶ道楽園という施設があります。
そちらの「ばんごや本店」でブランチ。
スペシャル丼。
やはり、こちらへ来ると海のものがいいですねー♪
ところで、館山道を走行していたとき、ふと視線を右にやると富士山が結構大きく目に入りました。
え?錯覚?見間違い?
一瞬のことで我が目を疑ったが、次に視界が開けたところでやはり富士山が見えた。
千葉県から富士山という概念がなかったので、これは嬉しい誤算^^
ばんごや本店で、富士山のビューポイントを検索すると、付近の原岡海岸というところが見どころらしい…
友人との待ち合わせまで時間もあったので、食後に立ち寄ってみました。
おお!こんなにくっきり富士山が拝めるとは思わなかった!
気象条件が良かったのかな?
わたせせいぞう風(笑)
海岸の雰囲気は三浦と似てますね。海岸に至るまでの細道も三浦っぽいです。
そうしてぶらぶらしていると、友人からインター降りたとの報があり、カインズで落ち合いました。
コーラル館山は3度目とのことで、彼らに引率されてキャンプ場へ向かいます。
到着。ICから20分くらい。
管理棟のオブジェ。
こちら友人のテント。
立派なキッチンとリビング!
裏側から。
私はいつものロースタイル。
鹿番長のイスを初投入です。
キャンプ場全体はこじんまりとしてますが、狭苦しくはなく、木々に囲まれて静かな環境です。
メインと思われるサイトは2段構成で、写真はその下側です。奥に写るのが管理棟で、その先と横にもいくつかサイトが点在しています。
我々はこの一段上のスペースに張りました。
うん、良く分からん!相変わらずレポが下手だ…(笑)
上段側にはトイレと風呂があります。風呂は鉱泉風呂とのことで、この地は古くから湯治に使われていたそうです。
湯冷めが心配で入るのを躊躇しましたが、入ってみると体の芯から温まった。価値あると思います。
トイレ炊事場はきれいに管理されており、炊事場には洗剤やスポンジも用意されていました。
このようなキャビンも何棟かあります。
ある時とない時があるようですが、ある時は薪をいただけます。
カットは必要ですが、チェーンソーを貸してくれるので、これでまず切れ目を入れる。
そして、薪割り機でパッカーン。
パッカーンの瞬間は快カーン♪
乾燥してないので、乾燥薪を持参してハイブリッドした方が良いかもしれません。
着火。
CB缶に巻くオリジナルカバーを作りました。
マグネットシートをカットしてシール貼っただけですけど(笑)
レザークラフト職人の顔を持つ
すけさんのようにはいきません…
焚き火をしながら薪を乾かす。
何やら友人が仕込んでいる。
アヒージョとトマトの煮込みを作ってくれました。美味ー!
さらに、オーナが猪鍋を振舞ってくれました。運が良いとこういうこともあるようです。
4-5時間煮込んだそうで、肉は臭みもなくホロホロでこれまた美味。
私は豚汁を作る予定でしたけど、すでにお腹いっぱいで食材持ち帰ることに…
ご馳走様でした^^
オーナーは気さくで陽気でサービス精神旺盛です。リピーターにとって名物管理人なのでしょう。
話を聞くと、2015年春にオープンしたそうな。
HPには細かな決まりごとが記載されていますが、良識的なキャンパーなら、細かいことやうるさいことは言われないと思います。
というか、むしろかなり大らかです。
注意書きは、変な輩が寄らないようにする振るいなのかな、と感じました。
というわけで、陽気なオーナーと弾き語り。
語り弾きかな?
空いてたというのもあると思いますけど、ギターも歓迎されましたよ。
やがて、テントにあかりが灯る。
電源も使えます。私は使いませんでしたけど。
必ず雑然としてしまう私のテーブルw
CB缶のランタンは元気がない。
こっちは元気。
焚き火はいい感じになって、
次第に夜が更けていく。
23時頃に寝ましたzzZ
翌朝、最近の定番ホットサンドを提供。
ここんとこ、3連続これですが、私自身はちょっと飽きました。しばらく封印しますw
のんびり片付けながら昼前に撤収。日当たりよく乾燥撤収できた。
静かでほどほどのワイルド感もありながら、電源や風呂などもしっかり押さえてある。
オーナーの人柄もよく、これから人気でそうですね。
なっぷでの評価も高いです。
車ソロでは厳しいですけど、ファミならまた来たいです。
南房総のキャンプ場は暖かかく、私なりに千葉キャンの可能性を見出しました。
友人と別れて、道楽園でお土産を物色。
海産物が安くていろいろ購入。久しぶりの鯨肉が嬉しい!
道楽園の一角にあるこの文化会館では、ものまねとかお笑いをやっているようです。
帰りは海ほたるに立ち寄り。
〆らーは海ほたるのフードコートで。いたってフツーの醤油ラーメンです。
食べ終わった後で、同じフロアに勝浦タンタンメンがあることを知り激しく後悔しました。
眺めよし。が、富士山は見えず。
やはり、前日はラッキーだったのか!?
2016年のキャンプを気持ちよく締めくくり、一年を総括すると、ホントに天候に恵まれたと思います。
そして、ブログを通じて出会った方や古くからの友人とキャンプができて、ソロとは違った楽しみをたくさん味わった。
来年も健やかにキャンプができますように!
少し早いですが、皆様も良いお年を!
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